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2023.10.02

お知らせ

【動画公開】#68 ウェルビーイングに基づく政策デザイン

※本セッションは、2023年9月29日(金)にZoomウェビナーとして、事前参加登録をしたリモート参加者約80名にライブ配信されました。

 

登壇者

  • 南雲岳彦(一般社団法人スマートシティ・インスティテュート 専務理事)
  • 瀧本陽一(浜松市デジタル・スマートシティ推進課 課長)
  • 前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員)

講演概要

現在、日本政府がデジタル田園都市国家構想の一環として推進している地域の幸福度(ウェルビーイング)指標を活用した政策のデザインについてご紹介します。この指標は、基礎自治体単位で主観と客観の両面から市民の幸福感測定したもので、オープンデータとして公開されています。この指標の構築経緯と仕組み、そして具体的な活用事例を通し、ウェルビーイングを軸とした新たなまちづくりのあり方を共有します。

登壇者プロフィール

南雲岳彦(一般社団法人スマートシティ・インスティテュート 専務理事)
一般社団法人スマートシティ・インスティテュート専務理事、三菱UFJリサーチ&コンサルティング専務執行役員。地球環境と市民が共存し、誰もが幸福になれるグリーン&デジタルなまちづくりに従事。規制改革推進会議委員、IPAデジタルアーキテクチャ・デザインセンター・アドバイザリーボードメンバー、世界銀行シニアアドバイザー等を歴任。京都大学経営管理大学院客員教授、横浜市立大学大学院客員教授、国際大学GLOCOM上級客員研究員等を兼任。

瀧本陽一(浜松市デジタル・スマートシティ推進課 課長)
大学は建築学科(都市計画専攻)を卒業。市役所は技術職(建築)で入庁。 入庁後は、建築、国際、観光、政策調整等の分野で勤務。国際分野の在課年数が長く、研修でNYに2年滞在したときにダイバーシティとオープンであることが都市の成長の源泉であると実感し今に至る。

前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員
1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授(専任扱い)、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部教授、この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。

 

GLOCOM六本木会議オンラインでは、今後も継続して、旬なテーマをピックアップし、セッションを開催してまいります。各回のセッションの収録動画は、Youtubeチャンネルにアップし、アーカイブ化することで、いつでもご覧いただけます。
また、GLOCOM六本木会議ウェブサイト(https://roppongi-kaigi.org/)より、事前参加登録をされた皆さまには、Zoomウェビナーを介してライブでもご視聴いただけます。