2023.07.25
お知らせ
※本セッションは、2023年7月21日(金)にZoomウェビナーとして、事前参加登録をしたリモート参加者約150名にライブ配信されました。
チャットGPTなどの生成AIの衝撃的な登場は、社会に熱狂とともに大きな不安も広げています。その高度な能力は、人間を大規模に置き換える、さらにはその存亡にも影響を与えるとの危機感が、多くの専門家から表明されています。表裏をなすその凄さと怖さに、人間はどう向き合っていけばいいのか。
チャットGPTの衝撃の広がりを同時進行でまとめた著書『チャットGPT vs.人類』をベースに、その凄さと怖さ、そして日本の現在地と課題についてお話をしたいと思います。
平 和博(桜美林大学 リベラルアーツ学群 教授)
早稲田大学卒業後、1986年、朝日新聞社入社。社会部、シリコンバレー駐在、科学グループデスク、編集委員、IT専門記者などを担当。2019年4月から現職。2020年4月~2021年3月、国会図書館客員調査員。2022年10月から日本ファクトチェックセンター運営委員。2023年5月から科学技術振興機構社会技術研究開発センター(JST-RISTEX)プログラムアドバイザー。著書に『悪のAI論 あなたはここまで支配されている』『信じてはいけない 民主主義を壊すフェイクニュースの正体』(いずれも朝日新書)など。
前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員
1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授(専任扱い)、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部教授、この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。
GLOCOM六本木会議オンラインでは、今後も継続して、旬なテーマをピックアップし、セッションを開催してまいります。各回のセッションの収録動画は、Youtubeチャンネルにアップし、アーカイブ化することで、いつでもご覧いただけます。
また、GLOCOM六本木会議ウェブサイト(https://roppongi-kaigi.org/)より、事前参加登録をされた皆さまには、Zoomウェビナーを介してライブでもご視聴いただけます。