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2023.02.01

お知らせ

【動画公開】#55 【提言書解説】デジタル社会を駆動する『個人データ保護法制』に向けて

※本セッションは、2023年1月30日(月)Zoomウェビナー形式で、事前参加登録をしたリモート参加者約160名にライブ配信されました。

 

登壇者

  • 鈴木 正朝(新潟大学大学院現代社会文化研究科・法学部教授/一般財団法人情報法制研究所 理事長/理研AIP客員主管研究員)
  • 高木 浩光(国立研究開発法人産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティー研究センター 主任研究員/一般財団法人情報法制研究所 副理事長)
  • 前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員)

講演概要

GLOCOM六本木会議は、2022年12月22日に提言書「デジタル社会を駆動する『個人データ保護法制』に向けて」を公表しました。
本セッションでは、執筆メンバーである新潟大学の鈴木教授と産総研の高木氏をお招きし、2時間の拡大版で提言書の内容を詳しく解説いただきます。

提言書ダウンロードはこちら

登壇者プロフィール

◇鈴木 正朝(新潟大学大学院現代社会文化研究科・法学部教授/情報法制研究所理事長/理研AIP客員主管研究員)
専門は情報法。大学では主に個人情報保護法制、プライバシーの権利に関する研究、理研では人工知能(AI)と法の研究を行っている。
内閣官房のパーソナルデータに関する検討会では個人情報保護法改正、政府情報システム刷新会議では共通方針案及び政府CIO制度、厚労省ゲノム情報を用いた医療等の実用化推進タスクフォースでは「ゲノム医療等の実現・発展のための具体的方策について」を検討した。その他、マイナンバー制度の創設、JIS Q15001:1999原案の作成、プライバシーマーク制度の創設に関与した。
個人HP: https://rompal.org/

 

◇高木 浩光(国立研究開発法人産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティー研究センター 主任研究員/一般財団法人情報法制研究所 副理事長)
コンピュータセキュリティ技術の研究に従事する傍ら、関連する法規に研究対象を広げ、これまでに、不正アクセス禁止法が規制する範囲に関する論点、不正指令電磁的記録に関する罪の解釈を巡る論点について論考を発表してきた。近年は、個人情報保護法の制定過程について情報公開制度を活用して分析し、今後の日本のデータ保護法制のあり方を提言している。著書に「ニッポンの個人情報」(共著、翔泳社)、「GPS捜査とプライバシー保護」(共著、現代人文社)など。
個人HP: http://takagi-hiromitsu.jp/diary/

 

◇前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員
1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授(専任扱い)、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部教授、この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。

 

 

GLOCOM六本木会議オンラインでは、今後も継続して、旬なテーマをピックアップし、セッションを開催してまいります。各回のセッションの収録動画は、Youtubeチャンネルにアップし、アーカイブ化することで、いつでもご覧いただけます。
また、GLOCOM六本木会議ウェブサイト(https://roppongi-kaigi.org/)より、事前参加登録をされた皆さまには、Zoomウェビナーを介してライブでもご視聴いただけます。