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2022.03.22

お知らせ

【動画公開】#38 DXはコンテンツ産業に何をもたらしたのか?(3/17開催)

 

2022年3月16日(木)に開催されました「GLOCOM六本木会議オンライン#38 DXはコンテンツ産業に何をもたらしたのか?」の収録動画を公開いたします。

イベント動画配信

※本セッションは、2022年3月17日(木)Zoomウェビナー形式で、事前参加登録をしたリモート参加者約80名にライブ配信されました。

 

登壇者

  • 杉原佳尭(Netflix合同会社ディレクター/国際大学GLOCOM上席客員研究員)
  • 菊地映輝(国際大学GLOCOM研究員/講師)

 

概要

デジタル・トランスフォーメーションの影響は、各産業に及ぶが、コンテンツ産業に於いても例外ではない。コンテンツ産業では特に、供給サイドからユーザーサイドへのパワーシフト、時間やデバイスからの拘束から選択肢を増加、動画配信という新しいビジネスを産むと共に、コンテンツ産業が多国籍化して規模経済が出現してきた。
 一方で、コンテンツ産業は産業としての側面だけでなく、ソフトパワーを運ぶ媒介として、また、文化やアートの面からも国の成長や国力の維持から考えても競争力を担保しておかなければならない重要な産業であるとも言える。
 この講演では、動画配信というDX型のビジネスが、コンテンツ産業に何を求めているのかを考察し、日本のコンテンツ産業の問題点や今後の展望について議論したい。

 

講演者プロフィール

杉原佳尭(Netflix合同会社ディレクター/国際大学GLOCOM上席客員研究員)
ペンシルベニア大学大学院行政管理学科(修士)。ロンドンスクールオブエコノミクス移行経済学(修士)。大阪大学大学院公共政策研究科博士課程満期退学、EUVPプログラムで競争政策の研究。自民党本部職員、長野県知事特別秘書を経て、日米のIT企業で経営・渉外を経験し、日米インターネット経済協議のきっかけを作った。専門は、ルール形成やITの競争政策。

 

GLOCOM六本木会議オンラインでは、今後も継続して、旬なテーマをピックアップし、セッションを開催してまいります。各回のセッションの収録動画は、Youtubeチャンネルにアップし、アーカイブ化することで、いつでもご覧いただけます。
また、GLOCOM六本木会議ウェブサイト(https://roppongi-kaigi.org/)より、事前参加登録をされた皆さまには、Zoomウェビナーを介してライブでもご視聴いただけます。