2021.11.16
お知らせ
2021年11月08日(月)に開催されました「GLOCOM六本木会議オンライン #28「デジタルガバメントシリーズ」エストニア第1回」の収録動画を公開いたします。
※本セッションは、2021年11月08日(月)Zoomウェビナー形式で、事前参加登録をしたリモート参加者120名程にライブ配信されました。
現在、新型コロナウイルスの影響を背景に、世界中でデジタル化が注目されています。一方、エストニアでは30-20年前から行政サービスのデジタル化が始まりました。今99%の公共サービスに24時間オンラインでアクセスできます。今回はエストニア人としてそういった経験を持ってデジタル社会への道や現状についてお話します。デジタル社会の良さや利便性、またどんなサービスが役に立っているかというポイントについても話したいと思います。
「デジタル敗戦」から脱却するため、9月にデジタル庁がスタートしました。デジタル庁のWebサイトには「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化を。」というミッションと共に、「Government as a Service」「Government as a Startup」というビジョンが掲げられています。
しかし、どのようなデジタルガバメントを構築しようとしているのか、何が実現され、どれだけ便利になるのかという、私たちが一番知りたいことは示されていません。おそらく、目標とするデジタルガバメントの全体構想(グランドデザイン)は、まだできていないのではないかと思われます。
そこで、GLOCOM六本木会議オンラインでは、国連が昨年7月に発表した2020年の「世界電子政府ランキング」の上位国であるデンマーク、韓国、エストニアの電子政府の現状に詳しい有識者をお招きし、日本のデジタルガバメントのあるべき姿を、みなさんと共に考えていきたいと思います。
GLOCOM六本木会議オンラインでは、今後も継続して、旬なテーマをピックアップし、セッションを開催してまいります。各回のセッションの収録動画は、Youtubeチャンネルにアップし、アーカイブ化することで、いつでもご覧いただけます。
また、GLOCOM六本木会議ウェブサイト(https://roppongi-kaigi.org/)より、事前参加登録をされた皆さまには、Zoomウェビナーを介してライブでもご視聴いただけます。