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開催 : 2025.07.23

オンライン

六本木会議オンライン#100 未踏の四半世紀

 

GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。

第100回は、未踏事業の四半世紀について、竹内郁雄氏(東京大学名誉教授/IPA未踏事業統括プロジェクトマネージャ/一般社団法人未踏代表理事)をお招きしご講演をいただきます。

議論の内容は、オンライン(Zoomウェビナー)によるライブ配信で参加登録をされた皆さまにお届けしながら、QA機能を通じたご意見・ご質問を承ります。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

日時

    2025年7月23日(水)18:00~19:30

配信形式

Zoomウェビナー

登壇者(敬称略)

  • 竹内郁雄(東京大学名誉教授/IPA未踏事業統括プロジェクトマネージャ/一般社団法人未踏代表理事)
  • 前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/国際大学GLOCOM主幹研究員)

講演概要

2000年にミレニアム事業の一つとして始まった未踏事業は、ほぼ唯一、数々の荒波(?)を乗り越えて四半世紀を超える息の長い事業となった。これはひとえに管子の「百年の計は人を植うるにあり」を体現させた事業だったからと思われる。個人を支援対象とする、プロジェクトマネージャ制度をとる、成果至上主義など、国の事業としては異例づくめで始まった未踏事業であるが、実はたゆまぬ変革を重ねてきた。その甲斐あってか、今や2000名を超える未踏の修了生の社会での活躍がかなり目立つようになってきている。このあたりの事情や、巣立った人材の尖ったキャラなど、ややドキュメンタリー調でご紹介したい。

登壇者プロフィール

竹内郁雄(東京大学名誉教授/IPA未踏事業統括プロジェクトマネージャ/一般社団法人未踏代表理事)
1971年東大理学部数学専攻修了、同年現在のNTTの基礎研究部門に入り、1997年まで、主に記号処理システムの研究開発に携わる。そこで開発したTAO/ELISというLispマシンは、基礎研究部門発なのに市販にまで至った。その後、電気通信大学、東京大学、早稲田大学教授を歴任。マルチエージェントシステムやIT減災システムの研究に携わる。2000年当初から、未踏事業のプロジェクトマネージャを勤めている。博士(工学)。(株)ギブリー技術顧問などを兼務。

前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員)
1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授(専任扱い)、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部教授、この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。

プログラム

18:00 イントロダクション
18:05 ご講演(60分)
19:05 質疑応答・ディスカッション

進行

小島安紀子(GLOCOM六本木会議 事務局/国際大学GLOCOM シニアコーディネータ)

対象者

◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者
◎本テーマにご関心のある一般の方

 

参加申込み方法

STEP1:申込フォームにアクセスし必要事項をご記入のうえ送信ください。
※参加コードのご入力は不要となりました。

 

STEP2:開催1日前・1時間前に、Zoomウェビナーへのアクセス方法(ご登録者ごとの専用URL)が記載されたリマインダーメールをお送りいたします。

 

STEP3:開催日当日、お時間になりましたらメールに記載の専用URLをクリックし、ウェビナーにおはいりください。

<ご確認ください>
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※参加者の皆様からのご意見・ご質問はZoomのQ&A機能を使ってお受けする予定です。

 

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
 〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
 担当:小林・小島 Tel: 03-5411-6675
 Mail: app[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。