開催 : 2025.05.15
オンライン
GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。
第95回は、昨年2月のご講演「生成AIを用いたソフトウェア開発の最前線」のその後について、東京通信大学の坂本一憲准教授を再びお招きし、急激に進歩したAIエージェント技術を中心に、デモを交えながらご講演いただきます。
議論の内容は、オンライン(Zoomウェビナー)を通じて、ライブ配信にて参加登録をされた皆さまにお届けしながら、チャット機能を通じたご意見・ご質問を承ってまいります。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
Zoomウェビナー
ソフトウェア開発に特化したAIエージェントが急激な進歩を遂げており、2025年2月にVibe Codingという新しい言葉が生まれた。Vibe CodingはOpenAI共同創設者のAndrej Karpathyが提唱した概念で、プログラマーがコーディングせずに、生成AIにプロンプトを与えるだけでソフトウェアを開発する手法である。例えば、著名なスタートアップ支援企業のY Combinatorは、直近のスタートアップの25%は、ソフトウェアの95%以上を生成AIに作らせていると報告している。本講演では、Vibe Codingの最新事例と技術動向を紹介するとともに、非専門家でもソフトウェア開発が可能になる可能性や、コードの理解なしに使用するリスクなど、この新たなパラダイムがもたらす機会と課題について議論する。さらに、実際にVibe Codingで、コーディングせずにソフトウェアを開発するデモンストレーションを行う。
坂本一憲(東京通信大学 情報マネジメント学部 情報マネジメント学科 准教授)
早稲田大学大学院 基幹理工学研究科 情報理工学専攻 博士課程 修了。博士(工学)。早稲田大学、東京大学、東京工業大学などで教鞭を執るほか、国立情報学研究所 助教、科学技術振興機構 さきがけ研究員(兼任)、ベンチャー企業のCTOなどを経て現在に至る。現在、WillBooster株式会社 代表取締役。『Scratchでたのしく学ぶプログラミング的思考』(共著、マイナビ出版)など著書論文多数。
前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員
1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授(専任扱い)、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部教授、この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。
18:00 イントロダクション
18:05 ご講演
19:05 質疑応答・ディスカッション
小林奈穂(GLOCOM六本木会議 事務局/国際大学GLOCOM 主幹研究員・研究プロデューサー)
◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者
◎本テーマにご関心のある一般の方
STEP1:申込フォームにアクセスし必要事項をご記入のうえ送信ください。
※参加コードのご入力は不要となりました。
STEP2:開催1日前・1時間前に、Zoomウェビナーへのアクセス方法(ご登録者ごとの専用URL)が記載されたリマインダーメールをお送りいたします。
STEP3:開催日当日、お時間になりましたらメールに記載の専用URLをクリックし、ウェビナーにおはいりください。
<ご確認ください>
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※参加者の皆様からのご意見・ご質問はZoomのQ&A機能を使ってお受けする予定です。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小林・小島 Tel: 03-5411-6675
Mail: app[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。