開催 : 2025.01.28
オンライン
GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。
第91回は、シリコンバレーから小池良次氏にご登壇いただき、米国のICT業界の最新事情についてお話いただきます。(通常と開始時間が異なりますのでご注意ください。)
議論の内容は、オンライン(Zoomウェビナー)を通じて、ライブ配信にて参加登録をされた皆さまにお届けしながら、チャット機能を通じたご意見・ご質問を承ってまいります。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
Zoomウェビナー
生成AIの登場により、米ICT業界は大きな変革期にはいった。ICT業界の頂点に立つ大手ハイパースケーラーは、オープンAIを筆頭とする生成AI系新興事業者の登場により、存続の危機にさらされている。
一方、5G整備を進めながら通信事業からクラウド事業への転換をはかってきた米大手通信事業者は、生成AIの急速な台頭に困惑している。3GPPが進めてきたRel.18をベースに5G Advanced整備を進めても、生成AI時代に対応できそうにないからだ。
急速にクラウド事業への展開を本格化させる米通信業界は、設備投資を急速に絞り、Ericsson社やNokia社などの通信機器ベンダーは従来のハードウェア事業の見直しを余儀なくされている。
激しい変化を見せる米国にICT業界、特に生成AI事業者と通信事業者の現状を追いながら、取り残されてゆく日本の課題を分析してみたい。
主著:「ドローンビジネス調査報告書2016」「USドローンビジネスレポート」「電子小売店経営戦略」「第二世代B2B」「ネット時代の開発マネージメント」「NTTはどこへ行くのか」「クラウド」「クラウドの未来」ほか
◇前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員 1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授(専任扱い)、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部教授、この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。
10:00 イントロダクション
10:05 ご講演
11:05 質疑応答・ディスカッション
小林奈穂(GLOCOM六本木会議 事務局/国際大学GLOCOM 主幹研究員・研究プロデューサー)
◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者
◎本テーマにご関心のある一般の方
本イベントの参加受付は終了しました。(2025年1月27日18:00)
<ご確認ください>
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※参加者の皆様からのご意見・ご質問はZoomのQ&A機能を使ってお受けする予定です。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小林・小島 Tel: 03-5411-6675
Mail: app[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。