開催 : 2024.07.05
オンライン
GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。
第80回は、東京工業大学の市川類特任教授をお迎えし、世界におけるAIガバナンス制度のこれまでの整理と今後の方向性についてご講演をいただきます。
議論の内容は、オンライン(Zoomウェビナー)によるライブ配信で参加登録をされた皆さまにお届けしながら、QA機能を通じたご意見・ご質問を承ります。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
Zoomウェビナー
生成AIの登場以降、その技術面での競争を含めたAIのイノベーションは加速的に進展し続ける一方、その能力の高さと安全性への懸念を背景に、世界的にAI規制・ガバナンス制度の構築に向けた検討も加速化している。
このような中、これまでの世界におけるAIガバナンス・制度の経緯とその発展メカニズムについて整理した上で、今回の生成AIの登場に対して、世界的にAIリスク・AI安全としてどのような議論がなされ、それに伴い、特に2023年夏以降、G7・OECD、米国、英国、欧州、中国、国連などの世界各国・国際機関において、それぞれどのような方向にAI規制・ガバナンス政策が進められているかを示すことにより、今後の世界におけるAIガバナンス制度の方向性について論ずる。
市川類(東京工業大学データサイエンス・AI全学教育機構 特任教授/一橋大学イノベーション研究センター特任教授)
1990年東京大学大学院修士課程、1997年MIT修士課程、2013年政策研究大学院大学博士課程修了。1990年、通商産業省(経済産業省)に入省し、各種の技術・イノベーション政策の立案に従事。2013年内閣官房IT総合戦略室内閣参事官、2017年産総研人工知能研究戦略部長等、2020年一橋大学イノベーション研究センター教授、2023年より現職。専門は、社会システムの観点からの技術・イノベーション政策の研究、特にデジタル・人工知能などの先端技術分野を対象。
前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員
1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授(専任扱い)、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部教授、この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。
18:00 イントロダクション
18:05 発表(40分)
18:45 質疑応答・ディスカッション
小林奈穂(GLOCOM六本木会議 事務局/国際大学GLOCOM プラットフォーム研究グループ主幹研究員・研究プロデューサー)
◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者
◎本テーマにご関心のある一般の方
本セミナーの参加受付は終了しました。(2024.07.05 12:30)
<ご確認ください>
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※参加者の皆様からのご意見・ご質問はZoomのQ&A機能を使ってお受けする予定です。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
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