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開催 : 2024.03.05

オンライン

GLOCOM六本木会議オンライン#75 『テックラッシュ戦記』執筆の動機

 

GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。

第75回は、アマゾンジャパンにて15年に渡り公共政策の責任者として活動され、今年1月に『テックラッシュ戦記』を上梓された渡辺弘美氏をお招きして、日本企業の経営のあり方や公共政策の環境整備等についてご講演をいただきます。

議論の内容は、オンライン(Zoomウェビナー)によるライブ配信で参加登録をされた皆さまにお届けしながら、QA機能を通じたご意見・ご質問を承ります。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

日時

    2024年3月5日(火)18:00~19:00

配信形式

Zoomウェビナー

登壇者(敬称略)

  • 渡辺弘美(アナリーゼ合同会社代表)
  • 前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/国際大学GLOCOM主幹研究員)

講演概要

アマゾンのような米国テック企業から見て、日本政府がテック企業にどう対峙してきたのかを振り返りつつ、果たして一連の日本政府からの政策提案は、日本にとっての成長戦略として意味があったのか。デジタルプラットフォームや生成AIなどの新しいビジネスモデルや技術に対して個別の公共政策上の課題があることを否定はしないが、もっと構造的な改革に着手する必要があるのではないか。日本が再興するためには、典型的な日本企業の経営のあり方自体に目を向ける必要があるのではないか。変化が速く複雑で予測困難な現代社会では、資本力のある大企業だけではなく、社会の様々な立場にある組織や個人が容易に公共政策業務に関わることのできる環境整備が必要なのではないか。このような問題意識から、この度、拙著『テックラッシュ戦記』を上梓しました。この本を執筆しようと思った動機についてお話しようと思います。

登壇者プロフィール

渡辺弘美(アナリーゼ合同会社代表)
東京工業大学物理学科卒業後、1987年通商産業省(現・経済産業省)に入省。2004年から3年間日本貿易振興機構及び情報処理推進機構ニューヨークセンターでIT分野の調査を担当。当時、日経ビジネスオンラインで「渡辺弘美のIT時評」を連載。2008年にアマゾンジャパン株式会社(現・アマゾンジャパン合同会社)に転身し、15年間にわたり日本における公共政策の責任者を務め、世界中のAmazonで最古参のロビイストとなる。

前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員
1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授(専任扱い)、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部教授、この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。

プログラム

18:00 イントロダクション
18:05 発表(40分)
18:45 質疑応答・ディスカッション

進行

小島安紀子(GLOCOM六本木会議 事務局/国際大学GLOCOM シニアコーディネータ)

対象者

◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者
◎本テーマにご関心のある一般の方

 

参加申込み方法

本イベントの参加受付は終了しました。(2024.3.5 12:30事務局追記)

<ご確認ください>
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※参加者の皆様からのご意見・ご質問はZoomのQ&A機能を使ってお受けする予定です。

 

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
 〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
 担当:小林・小島 Tel: 03-5411-6675
 Mail: app[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。