GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。

第74回は、ChatGPT PlusやCopilot Proを中心に、最新の高性能なAIの多岐にわたる分野の応用例をご紹介いただきながら、テクノロジーの進化のその先を考察いただきます。

議論の内容は、オンライン（Zoomウェビナー）によるライブ配信で参加登録をされた皆さまにお届けしながら、QA機能を通じたご意見・ご質問を承ります。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

日時

2024年2月21日（水）18:00～19:30

配信形式

Zoomウェビナー

登壇者（敬称略）

• 橋本大也（デジタルハリウッド大学教授）
• 前川徹（東京通信大学 情報マネジメント学部 教授／国際大学GLOCOM主幹研究員）

講演概要

「生成AIがある日常」がやってきて早くも一年が過ぎました。情報収集、文書作成、プログラミング、レシピづくり、創作活動、生成AIの活用分野が進んでいます。このセミナーでは、デジタルハリウッドで「プロンプト・エンジニアリング・マスターコース」を開講した橋本氏が、AIを用いた文章生成、画像作成、音楽制作など、多岐にわたる分野での応用例を紹介します。また、AIがどのようにして新しいアートの形を生み出し、私たちの感性に訴えかけるか、AIがビジネスプロセスを効率化し、新たな価値を生み出すか、というテーマで深堀りします。
レクチャーではChatGPT PlusやCopilot Proという有料版のサービスの事例を中心に扱います。生成AIブームですが、世の中の９割の人は無料版を使って「こんなものか」とその能力を過小評価しています。最新の高性能なAIを見ながら、このテクノロジーの進化の先にあるもの、面白さを考察します。

登壇者プロフィール

◇橋本大也（デジタルハリウッド大学教授）
デジタルハリウッド大学メディアライブラリー館長。ビッグデータと人工知能の技術ベンチャー企業データセクション株式会社の創業者。同社を上場させた後、顧問に就任し、教育者、事業家に転進。教育とITの領域でイノベーションを追求している。著書に「英語は10000時間でモノになる」（技術評論社）「データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人」（SB 新書）「情報力」（翔泳社）、翻訳書に「アナロジア　AIの次に来るもの」（早川書房）などがある。多摩大学大学院客員教授。早稲田情報技術研究所取締役。プロンプト・エンジニアリングの教育コンテンツを開発するブンシン社のCEO。

◇前川徹（東京通信大学 情報マネジメント学部 教授／GLOCOM主幹研究員
1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授（専任扱い）、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部教授、この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。

プログラム

18:00 イントロダクション
18:05 ご講演（60分）
19:05 質疑応答・ディスカッション

進行

小林奈穂（GLOCOM六本木会議 事務局/国際大学GLOCOM 主幹研究員/研究プロデューサー）

対象者

◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者
◎本テーマにご関心のある一般の方

参加申込み方法

本イベントの参加受付は終了しました。（2024.2.21 12:00事務局）

＜ご確認ください＞
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※参加者の皆様からのご意見・ご質問はZoomのQ&A機能を使ってお受けする予定です。

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
　〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
　担当：小林・小島　Tel: 03-5411-6675
　Mail: app[at]glocom.ac.jp　← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。