EVENT イベント

開催 : 2024.02.05

オンライン

GLOCOM六本木会議オンライン#73ChatGPTなどの生成AIを用いたソフトウェア開発の最前線

 

GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。

第73回は、生成AIの急速な発展に伴い、幅広いビジネス領域で注目される大規模言語モデル(Large Language Model; LLM)を活用したソフトウェア開発についてご講演をいただきます。

議論の内容は、オンライン(Zoomウェビナー)によるライブ配信で参加登録をされた皆さまにお届けしながら、QA機能を通じたご意見・ご質問を承ります。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

日時

    2024年2月5日(月)18:00~19:30

配信形式

Zoomウェビナー

登壇者(敬称略)

  • 坂本一憲(東京通信大学 情報マネジメント学部 情報マネジメント学科 准教授)
  • 前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/国際大学GLOCOM主幹研究員)

講演概要

生成AIの急速な発展に伴い、幅広いビジネス領域で大規模言語モデル(Large Language Model; LLM)が注目されています。LLMは情報検索、コンテンツ生成、問題解決といった多岐にわたるタスクで活用が進んでおり、特にソフトウェア開発の分野では品質および生産性の改善に大きく寄与しています。
ソフトウェア開発のプロセスは大きく分けて要件定義、設計、実装といった上流から下流の工程に分けられます。LLMを活用して、要件の明確化やアーキテクチャの提案、ソースコードの生成などを行うことで、全行程において開発の生産性を向上できます。本講演では、ソフトウェア開発においてLLMの活用を提案する論文を解説し、ソフトウェア開発の各工程における、具体的なLLMの活用方法を紹介します。さらに、LLMを用いたソフトウェア開発のデモを通して、ソフトウェア開発の最前線について議論します。

登壇者プロフィール

◇坂本一憲(東京通信大学 情報マネジメント学部 情報マネジメント学科 准教授)
早稲田大学大学院 基幹理工学研究科 情報理工学専攻 博士課程 修了。博士(工学)。早稲田大学、東京大学、東京工業大学などで教鞭を執るほか、国立情報学研究所 助教、科学技術振興機構 さきがけ研究員(兼任)、ベンチャー企業のCTOなどを経て現在に至る。現在、WillBooster株式会社 代表取締役。『Scratchでたのしく学ぶプログラミング的思考』(共著、マイナビ出版)など著書論文多数。

◇前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員
1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授(専任扱い)、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部教授、この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。

プログラム

18:00 イントロダクション
18:05 講演(60分)
19:05 質疑応答・ディスカッション

進行

小島安紀子(GLOCOM六本木会議 事務局/国際大学GLOCOM シニアコーディネータ)

対象者

◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者
◎本テーマにご関心のある一般の方

 

参加申込み方法

本イベントの参加受付は終了しました。(2024.2.5 12:00 事務局追記)

<ご確認ください>
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※参加者の皆様からのご意見・ご質問はZoomのQ&A機能を使ってお受けする予定です。

 

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
 〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
 担当:小林・小島 Tel: 03-5411-6675
 Mail: app[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。