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開催 : 2024.01.25

オンライン

GLOCOM六本木会議オンライン#72すべての人に「情報I」の内容を!DXのスタートラインとしての 国民的素養

 

GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。

第72回は、昨年開催した「六本木会議オンライン#59情報科教育が生むジェネレーションギャップ ~高校だけじゃもったいない、社会人にも情報Ⅰが効く理由」の内容を受けて、その後登壇者らと議論した成果を取りまとめる形で作成した提言書のドラフト版を発表いたします。

ご参加の皆さまからの提言書に対するご意見・ご質問を踏まえたのち、提言書最終版を公表する予定です。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

日時

    2024年1月25日(木)18:00~19:30

配信形式

Zoomウェビナー

登壇者(敬称略/五十音順)

  • 鹿野 利春(京都精華大学 メディア表現学部 教授)
  • 田中 恵子(京都情報大学院大学 東京サテライト 助教/国際大学GLOCOM 客員研究員)
  • 遠山 紗矢香(静岡大学情報学部 講師)
  • 豊福 晋平(国際大学GLOCOM 主幹研究員/准教授)
  • 水越 一郎(東日本電信電話(株) ビジネス開発本部 特殊局 担当部長)
  • 山形 巧哉(合同会社山形巧哉デザイン事務所 代表/国際大学GLOCOM 客員研究員)

講演概要

GLOCOM六本木会議オンラインでは、2023年5月に「六本木会議オンライン#59情報科教育が生むジェネレーションギャップ ~高校だけじゃもったいない、社会人にも情報Ⅰが効く理由」を開催し、2022年度から高校で必履修科目となった「情報Ⅰ」の学習内容に着目し、時代が求める情報のスキルを身に付けた生徒たちと、従来の教育を受けた世代とでは、知識や仕事の仕方にギャップが生じることが想定されること、情報の素養を身に付けた学生を受け入れる大学・企業は今後どのように整備し、変化していく必要があるかについて議論を行いました。

本セッションでは、5月のセッション登壇者を中心とするメンバーによるその後の議論を踏まえてとりまとめた「すべての人に「情報I」の内容を!DXのスタートラインとしての 国民的素養」と題した提言についてご発表いたします。
当日の発表内容は、セッションにご参加の皆さまから頂いたご意見やフィードバックをふまえたうえで、後日、提言書として公表する予定です。ぜひ多くの皆さまからのご意見・ご質問をお待ちしております。

◇◇◇ドラフト版のダウンロードはこちら◇◇◇
すべての人に「情報I」の内容を!DX-のスタートラインとしての国民的素養_DRAFT版

登壇者プロフィール

◇鹿野 利春(京都精華大学 メディア表現学部 教授)
石川県の公立学校教諭、教育委員会指導主事を経て、文部科学省で高校の情報科担当教科調査官を勤める。文部科学省では情報科の学習指導要領改訂、情報活用能力、情報モラル、GIGAスクール構想などに携わる。
現在は、京都精華大学メディア表現学部教授、(一社)デジタル人材共創連盟代表理事。

◇田中 恵子(京都情報大学院大学 東京サテライト 助教/国際大学GLOCOM 客員研究員)
ラジオレポーター、広告プランナー、英字ニュース編集ほかを経て現職。市民社会において、メディアやテクノロジーをつかって如何に知識へのアクセスを促し、多様な人々の相互理解を深めるか、ということに関心を寄せてきた。近年は、学習デザインの理論を拠り所に、開かれた教育資源の在り方を探求。教育のデジタルトランスフォーメーションに関する領域で、研究活動・講演等を行う。

サイバー京都研究所所属。国際大学GLOCOM 客員研究員。一般社団法人日本1EdTech協会デジタルバッジ部会副主査

◇遠山紗矢香(静岡大学情報学部 講師)
認知科学と情報学を基盤としたICT活用教育や協調学習の実践研究に携わってきた経験を活かし、小学校から大学まで幅広く対象とした情報教育のデザイン研究を行っている。文部科学省ほかの委員を務めている。

◇豊福 晋平(国際大学GLOCOM 主幹研究員/准教授)
1967年北海道生まれ。横浜国立大学教育学部(心理学)卒、横浜国立大学大学院教育学研究科修了 修士(教育学)、東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程中退。
専門は学校教育心理学・教育工学・学校経営。一貫して教育情報化をテーマとして取り組み、近年は、北欧諸国をモデルとした学習情報環境(1:1/BYOD)の構築とデジタル・シティズンシップ教育の普及に関わる。
日本デジタル・シティズンシップ教育研究会JDiCE共同代表理事、国立教育政策研究所評議員(2022〜)。主なプロジェクトとして、全日本小学校ホームページ大賞(J-KIDS大賞)企画運営(2003~2013)、文部科学省・緊急スクールカウンセラー等派遣事業・東日本大震災被災地のための学校広報支援「ともしびプロジェクト」(2011~2020)、経済産業省「未来の教室」STEAMライブラリ・デジタルシティズンシップ教材開発(2020~)、総務省・ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会 構成員(2022〜2023)など。

◇水越 一郎(東日本電信電話(株) ビジネス開発本部 特殊局 担当部長)
パソコン通信黎明期の商用サービス(ASCIINET)、ISP(ネットワーク情報サービス、東京インターネット)を経て1997年NTTに入社、OCNの運用に携わる。 2006年10月から東日本電信電話株式会社、主にFLET’S関連サービスの運用・開発に従事。

2021年に開催されたJanog(日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ)27で”高校の情報の授業を知っていますか?”、
12年後の2023年のJanog51で”「情報Ⅰ」の必須化がもたらすもの”と銘打ったパネルセッションを企画・実施。(鹿野先生はどちらにもパネリストして参加いただきました。)

◇山形 巧哉(合同会社山形巧哉デザイン事務所 代表/国際大学GLOCOM 客員研究員)
北海道、函館近郊に位置する森町という小さな町で「デジタルとなにか」を実践している。行政や教育現場でのデジタル技術活用や構築に関する実務経験を数多く持ち、比較的小規模な市町村でのデジタル利用について一緒に考え、創り上げていくことを得意としている。座右の銘は「まあすわりなよ」。

プログラム

18:00 イントロダクション
18:05 発表&解説(40分)
18:45 登壇者によるディスカッション
19:00 参加者からの意見・質問

進行

小林奈穂(GLOCOM六本木会議 事務局長/国際大学GLOCOM 主幹研究員/研究プロデューサー)

対象者

◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者
◎本テーマにご関心のある一般の方

 

参加申込み方法

本イベントの参加申込受付は終了いたしました。(2024.1.25 13:45 事務局追記)

<ご確認ください>
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※参加者の皆様からのご意見・ご質問はZoomのQ&A機能を使ってお受けする予定です。

 

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
 〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
 担当:小林・小島 Tel: 03-5411-6675
 Mail: app[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。