開催 : 2023.04.05
オンライン
GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。
第58回は、情報通信総合研究所の神野新氏をお招きし、5Gとスマートシティの関係に関する最新の国内外の動向の紹介と考察についてご講演をいただきます。
議論の内容は、オンライン(Zoomウェビナー)によるライブ配信で参加登録をされた皆さまにお届けしながら、QA機能を通じたご意見・ご質問を承ります。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
Zoomウェビナー
スマートシティの高度化に5Gが果たす役割に注目が集まっている。とりわけ、5Gの特徴である「多数同時接続」を活用し、IoT端末やセンサーから収集されたデータを連携することにより、単発的、局所的なソリューションを相互に繋げて広域に展開した「まるごと未来都市(スーパーシティ)」が実現できると期待されている。そのような取り組みは世界中で進んでいるが、必ずしも成功事例ばかりではない。特に、Googleに代表されるスマートシティ展開の成功と失敗の事例は、データ利活用面における功罪の両面で大きな教訓を与えてくれる。本報告では、スマートシティへの応用可能性が高いプライベート5Gに関する日本とドイツの制度(日:ローカル5G/独:キャンパス5G)やその活用事例も含めて、5Gとスマートシティの関係に関する最新の国内外の動向の紹介と考察を行う。
神野新(情報通信総合研究所 主席研究員)
1990年代から一貫して欧米諸国のICT産業に関する調査研究に従事。専門は政策・規制、事業者戦略、ビジネスモデルなど。近年はネットワークとプラットフォームの「共創と競争」の構図を多角的に分析。情報通信学会評議員。非常勤講師(立教大学(現)、慶應義塾大学院(前)など)。著書は『メディアローカリズム』(共著、中央経済社、2019年)、『情報通信産業の構造変容』(共著、白桃書房、2022年)など。博士(政策・メディア)
前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員
1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授(専任扱い)、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部教授、この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。
18:00 イントロダクション
18:05 講演(40分)
18:45 質疑応答・ディスカッション
小島安紀子(GLOCOM六本木会議 事務局/国際大学GLOCOM シニアコーディネータ)
◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者
◎本テーマにご関心のある一般の方
本イベントへの参加受付は終了しました。(2023.04.05 14:00)
<ご確認ください>
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※参加者の皆様からのご意見・ご質問はZoomのQ&A機能を使ってお受けする予定です。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小林・小島 Tel: 03-5411-6675
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