開催 : 2023.01.20
オンライン
GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。
第54回は、谷脇康彦氏を講演者にお招きし、砂田薫GLOCOM主幹研究員を聞き手に、ロシアによるウクライナ侵攻で観測される様々なデジタル技術の活用事例から見たインターネットガバナンスを巡る今日的な課題についてご議論をいただきます。
議論の内容は、オンライン(Zoomウェビナー)によるライブ配信で参加登録をされた皆さまにお届けしながら、QA機能を通じたご意見・ご質問を承ります。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
Zoomウェビナー
ロシアによるウクライナ侵攻はグレーゾーン事態あるいはハイブリッド戦争という事態を招き、サイバー攻撃、偽情報の流布、ソーシャルメディアの活用など、
様々なデジタル技術の活用事例が観測されている。
しかし、こうした国家または国家の関与が疑われるデジタル技術の活用は国際法の観点からみるとルール形成が遅れており、今後、インターネットガバナンスを巡る議論を加速化させる必要が生じている。この講演では、経済安全保障を巡る議論を含むインターネットガバナンスを巡る今日的な課題について説明する。
谷脇康彦(株式会社インターネットイニシアティブ取締役副社長/国際大学GLOCOM上席客員研究員)
1984年4月郵政省(現 総務省)に入省 同省において郵政大臣秘書官、在米日本大使館ICT政策担当参事官を経て、2013年6月 内閣審議官・内閣サイバーセキュリティセンター副センター長、2016年6月に総務省 情報通信国際戦略局長、2017年7月 同政策統括官(情報セキュリティ担当)、2018年7月 同総合通信基盤局長、2019年12月 同総務審議官(郵政・通信担当)を歴任、2021年3月退官。2022年1月IIJ入社、同年6月より取締役副社長として経営統括補佐を担当。
砂田薫(国際大学GLOCOM主幹研究員/情報システム学会会長)
ビジネス系IT雑誌の記者・編集長を経て、2003年に国際大学GLOCOMに入所し研究職に転じる。総務省情報通信審議会専門委員、経済産業省産業省産業構造審議会臨時委員等を歴任。現在、中央大学理工学部兼任講師、総務省「ユニバーサルサービス政策委員会」及び「5GビジネスデザインWG」構成員、日本医療研究開発機構「認知症対応型AI/IoTシステム研究推進事業」プログラムオフィサー、科学技術振興機構社会技術研究開発センター「人と情報のエコシステム」領域アドバイザー等の活動も行っている。
18:00 イントロダクション
18:05 講演(40分)
18:45 質疑応答・ディスカッション
小林奈穂(GLOCOM六本木会議 事務局/国際大学GLOCOM 主幹研究員/研究プロデューサー)
◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者
◎本テーマにご関心のある一般の方
本セッションへの参加申込受付は終了いたしました。(2023.01.20 12:30 事務局追記)
<ご確認ください>
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※参加者の皆様からのご意見・ご質問はZoomのQ&A機能を使ってお受けする予定です。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
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