開催 : 2022.08.09
オンライン
GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。
第48回は、昨年度開催したシリーズ「個人情報保護法制のこれから」の内容を引き継ぎ、その後およそ1年をかけて取りまとめた提言について、新潟大学の鈴木教授と産総研の高木主任研究員にご発表いただきます。
議論の内容は、オンライン(Zoomウェビナー)を通じて、ライブ配信にて参加登録をされた皆さまにお届けしながら、チャット機能を通じたご意見・ご質問を承ってまいります。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
Zoomウェビナー
GLOCOM六本木会議オンラインでは、2021年4月~6月にかけて「個人情報保護法制のこれから」と題した全5回のシリーズを開催し、日本の個人情報保護法制の現状と課題の指摘と、その行方について展望しました。
本セッションでは、昨年に続き新潟大学の鈴木教授と産総研の高木氏をお招きし、昨年度の議論の総括と、さらにこの1年の研究成果を踏まえてとりまとめた「デジタル社会を駆動する『個人データ保護法制』に向けて」と題した提言についてご発表いただきます。
なお、当日の発表内容は、セッションにご参加の皆さまから頂いたご意見やフィードバックをふまえたうえで、後日、提言書として公表する予定です。ぜひ多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
鈴木 正朝(新潟大学大学院現代社会文化研究科・法学部教授/情報法制研究所理事長/理研AIP客員主管研究員)
専門は情報法。大学では主に個人情報保護法制、プライバシーの権利に関する研究、理研では人工知能(AI)と法の研究を行っている。
内閣官房のパーソナルデータに関する検討会では個人情報保護法改正、政府情報システム刷新会議では共通方針案及び政府CIO制度、厚労省ゲノム情報を用いた医療等の実用化推進タスクフォースでは「ゲノム医療等の実現・発展のための具体的方策について」を検討した。その他、マイナンバー制度の創設、JIS Q15001:1999原案の作成、プライバシーマーク制度の創設に関与した。
個人HP: https://rompal.org/
高木 浩光(国立研究開発法人産業技術総合研究所 サイバーフィジカルセキュリティー研究センター 主任研究員/一般財団法人情報法制研究所 副理事長)
コンピュータセキュリティ技術の研究に従事する傍ら、関連する法規に研究対象を広げ、これまでに、不正アクセス禁止法が規制する範囲に関する論点、不正指令電磁的記録に関する罪の解釈を巡る論点について論考を発表してきた。近年は、個人情報保護法の制定過程について情報公開制度を活用して分析し、今後の日本のデータ保護法制のあり方を提言している。著書に「ニッポンの個人情報」(共著、翔泳社)、「GPS捜査とプライバシー保護」(共著、現代人文社)など。
個人HP: http://takagi-hiromitsu.jp/diary/
前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員
1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授(専任扱い)、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部教授、この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。
18:00 イントロダクション
18:05 発表(40分)
18:45 質疑応答・ディスカッション
小林奈穂(GLOCOM六本木会議 事務局長/国際大学GLOCOM 主幹研究員/研究プロデューサー)
◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者
◎本テーマにご関心のある一般の方
本イベントへの参加受付は終了しました。(2022.08.09 13:45)
<ご確認ください>
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※参加者の皆様からのご意見・ご質問はZoomのQ&A機能を使ってお受けする予定です。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小林・小島 Tel: 03-5411-6675
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