開催 : 2021.11.08
オンライン
GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。
この活動は、情報通信分野における革新的な技術や概念に適切に対処し、スピード感をもって新しい社会に移行していくために、毎回異なるテーマをピックアップし、専門家や実践者の皆様に議論をいただくものです。
議論の内容は、オンライン(Zoomウェビナー)を通じて、ライブ配信にて参加登録をされた皆さまにお届けしながら、チャット機能を通じたご意見・ご質問を承ってまいります。
第28回は、デジタルガバメントをテーマとして新シリーズの第1回として、在日エストニア共和国大使館商務官のオリバー・アイト氏をお迎えし、行政サービスのデジタル化で先行してきたエストニアにおけるご経験と現状についてお話いただきます。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
2021年11月8日(月)18:00~19:00
Zoomウェビナー
現在、新型コロナウイルスの影響を背景に、世界中でデジタル化が注目されています。一方、エストニアでは30-20年前から行政サービスのデジタル化が始まりました。今99%の公共サービスに24時間オンラインでアクセスできます。今回はエストニア人としてそういった経験を持ってデジタル社会への道や現状についてお話します。デジタル社会の良さや利便性、またどんなサービスが役に立っているかというポイントについても話したいと思います。
Oliver Ait(オリバー・アイト、在日エストニア共和国大使館商務官)
2003年より、⼤⼿投資銀⾏に勤務。北⽶ウォール街において数多 くの企業のバリュエーションに基づく、株式取引の実績を持つ。 2007年以降、アラビア半島にてファンドマネージャーとして、企業への投資などの資⾦運⽤業務を担当。 2013年からはエストニア経済通信省・経済開発部の局次⻑を務め、 アジアの戦略や政策の策定を推進、その後、エストニア外務省の シンクタンクでアジア部の部⻑となる。 現職、在日エストニア共和国大使館商務官
「デジタル敗戦」から脱却するため、9月にデジタル庁がスタートしました。デジタル庁のWebサイトには「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化を。」というミッションと共に、「Government as a Service」「Government as a Startup」というビジョンが掲げられています。
しかし、どのようなデジタルガバメントを構築しようとしているのか、何が実現され、どれだけ便利になるのかという、私たちが一番知りたいことは示されていません。おそらく、目標とするデジタルガバメントの全体構想(グランドデザイン)は、まだできていないのではないかと思われます。
そこで、GLOCOM六本木会議オンラインでは、国連が昨年7月に発表した2020年の「世界電子政府ランキング」の上位国であるデンマーク、韓国、エストニアの電子政府の現状に詳しい有識者をお招きし、日本のデジタルガバメントのあるべき姿を、みなさんと共に考えていきたいと思います。
18:00 イントロダクション
18:05 講演
18:40 質疑応答・ディスカッション
小島安紀子(GLOCOM六本木会議 事務局/国際大学GLOCOM シニアコーディネータ)
◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者
◎国際大学GLOCOMの過去開催イベントに参加履歴のある方
※参加対象者の皆様には、事務局より招待メールをお送りいたします。
※メール受信をされていない方でご参加希望の方は、下記お問い合わせメールアドレス宛にご連絡をお願いいたします。
本イベントへの参加受付は終了いたしました。(2021.11.08 13:00)
<ご確認ください>
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。 ※事前にZoomアカウントの登録が必要となります。ユーザー登録は無料です。 ※新規登録/ご参加の際のZoomアカウントのメールアドレスは、本イベントの参加申込時のメールアドレスと同一のものとしてください。 ※参加者の皆様からのご意見・ご質問はSlido.comからお受けする予定です。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小林・小島 Tel: 03-5411-6685
Mail: app[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。