開催 : 2020.08.24
オンライン
GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。
この活動は、情報通信分野における革新的な技術や概念に適切に対処し、スピード感をもって新しい社会に移行していくために、毎回異なるテーマをピックアップし、専門家や実践者の皆様に議論をいただくものです。
議論の内容は、オンライン(Zoomウェビナー)を通じて、ライブ配信にて事前参加登録をされた皆さまにお届けしながら、チャット機能を通じたご意見・ご質問を承ってまいります。
また、当日の議論の収録動画を後日Youtubeにアップし、アーカイブ化することでいつでもご覧いただけるように、また議論の継続喚起に努めてまいります。
第6回は、3名のゲストをお迎えし、災害現場において求められる産官学民連携とその支援に向けたICT活用をテーマに議論いただきます。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
2020年8月24日(月)18:00~19:00
Zoomウェビナー(定員500名)
(敬称略)
災害頻発国である日本では、その歴史の中で、防災や災害対応に向け様々な取り組みがなされてきました。しかしながら、ICTの活用においては、国や自治体同士の情報共有に向けた「公助」の仕組みにとどまるケースが多く、支援ボランティアの方たちの行うサービスと、その支援を必要としている人々とをマッチングさせるといった「共助」を支える仕組み(プラットフォーム)が依然として不十分であるなど、まだまだ課題が残る状況です。
そこで、本セッションでは、阪神淡路大震災の発生直後から、長年にわたり被災者支援の最前線で活動を続けるダイバーシティ研究所の田村氏、行政やボランティア団体等の防災・災害復旧・復興活動を対象に自社サービスの無償提供など「災害支援プログラム」を運用しているサイボウズ株式会社の松村氏の2名をゲストにお迎えし、災害現場の現状とニーズ、そして地域と連携したICT活用の最新事例について理解を深めます。
さらに、国際大学GLOCOMが2020年7月に公開した、住民と自治体の情報共有ツール「災害対応アセスメントα版」を紹介しながら、災害をはじめとする多様なセクターがかかわる社会課題に対して、どのような産官学民連携を行えばよいか、そして現場で使われるためのICTとはどのようなものか、ディスカッションから明らかにしていきます。
18:00 イントロダクション
18:05 ディスカッション
18:45 Q&A ※Slido.comにお寄せいただいたご意見・質問を受け討議を行います
小林 奈穂(GLOCOM六本木会議 事務局/国際大学GLOCOM 主任研究員・研究プロデューサー)
◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者 ◎国際大学GLOCOMの過去開催イベントに参加履歴のある方
※参加対象者の皆様には、事務局より招待メールをお送りいたします。
※メール受信をされていない方でご参加希望の方は、下記お問い合わせメールアドレス宛にご連絡をお願いいたします。
本イベントへの参加登録受付は終了いたしました。(2020.08.24 14:00)
<ご確認ください>
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※すでにご登録済みの皆様にはアクセス用URLをメールにて開催1時間前にご送付予定です。
※事前にZoomアカウントの登録が必要となります。ユーザー登録は無料です。
※新規登録/ご参加の際のZoomアカウントのメールアドレスは、本イベントの参加申込時のメールアドレスと同一のものとしてください。
※参加者の皆様からのご意見・ご質問はSlido.comからお受けする予定です。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当:小林・小島 Tel: 03-5411-6685
Mail: app[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。