EVENT イベント

開催 : 2020.06.23

オンライン

GLOCOM六本木会議オンライン#2 ネット上の誹謗中傷問題とその対処を考える

 

このたび、GLOCOM六本木会議では、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開始いたしました。

この活動は、情報通信分野における革新的な技術や概念に適切に対処し、スピード感をもって新しい社会に移行していくために、毎回異なるテーマをピックアップし、専門家や実践者の皆様に議論をいただくものです。

議論の内容は、オンライン(Zoomウェビナー)を通じて、ライブ配信にて事前参加登録をされた皆さまにお届けしながら、チャット機能を通じたご意見・ご質問を承ってまいります。
また、当日の議論の収録動画を後日Youtubeにアップし、アーカイブ化することでいつでもご覧いただけるように、また議論の継続喚起に努めてまいります。

第2回は、3名の論客の皆様をお迎えし、「ネット上の誹謗中傷問題」について政策、メディア、そして私たち一人一人が取り組むべき対処について議論いただきます。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

日時

2020年6月23日(火)19:00~20:00

配信形式

Zoomウェビナー

登壇者

(五十音順、敬称略)

■曽我部 真裕(京都大学大学院法学研究科教授)

■古田大輔(ジャーナリスト/株式会社メディアコラボ代表/メディアコンサルタント/BuzzFeedJapan創刊編集長)

■山口真一(国際大学GLOCOM 主任研究員/准教授)

 

概要

リアリティ番組での発言が引き金となり、ネット上で誹謗中傷を受けていた出演者が死に追いやられる―。海外でたびたび報じられてきた痛ましい事件が国内でも発生したことを受け、SNS上での「被害者救済」と「表現の自由」が再び大きな議論となっている。一方、総務省は、4月に「発信者情報開示の在り方に関する研究会」を発足し、SNSで名誉毀損(きそん)など権利侵害にあたる投稿があった場合に、SNS事業者などが被害者に開示できる情報に電話番号を加えるなど、プロバイダー責任制限法の改善点について議論を重ねており、この7月にも方針の全体像を示すとしている。本セッションでは、これらの議論を参照しながら、ネット上の誹謗中傷問題へのしかるべき対処について、政策、メディア、そして個人の観点から考える。

プログラム

19:00 ディスカッション① 問題の背景と現状を理解する

19:20 ディスカッション② 問題への対処について政策・メディア・個人の観点から議論する

19:40 Q&A ※チャット機能でお寄せいただいたご意見・質問を受け討議を行います

進行

小林 奈穂(GLOCOM六本木会議 事務局/国際大学GLOCOM 主任研究員/研究プロデューサー)

対象者(※招待制)

◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者 ◎国際大学GLOCOMの過去開催イベントに参加履歴のある方

※参加対象者の皆様には、事務局より招待メールをお送りいたします。
※メール受信をされていない方でご参加希望の方は、下記お問い合わせメールアドレス宛に ご連絡をお願いいたします。

 

参加申込み方法

本イベントのご参加申込は終了いたしました。(2020.06.23 8:30)

 

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
 〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
 担当:小林・小島 Tel: 03-5411-6685
 Mail: app[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。