開催 : 2019.12.17
定例会
分科会活動のひとつである『データ社会と競争力研究会』においては、データの利用が競争力を生みだす時代にあって、政策的対応はどうあるべきかに答えることを目的とし、昨年10月より有識者からのヒアリングと討議を行ってまいりました。
データの利用が競争力を生むことは、俗にGAFA(アメリカ)、BAT(中国)と呼ばれるプラットフォーマーが巨額の富を作り出していることから、多くの人の知るところになりました。しかし、その含意は明らかになっていません。データを集めることが有利ならデータの囲い込みを求めて新たな独占・寡占が生まれないか、また、個人情報の保護と活用の両立はどうやったら可能なのか、失われた20年でデジタル化に敗れた日本企業は、またもや破れるのかなどの疑問が生じます。
これらの問いに論拠を示して答えることは難しいですが、論点の整理はできます。現状では論点の整理もできず、危機感が独り歩きしている感が否めません。本研究会は有識者からのヒアリングをもとに論点の整理を行い、明らかにすべき課題を明らかにすることに力を注ぎました。
第9回定例会では、これまでの調査結果を総括しつつ、皆さまの忌憚のないコメント・フィードバックを頂きたく、以下の通り、定例会の場を設けさせていただきました。皆様多数のご参加を心よりお待ちしております。
2019年12月17日(火)18:30~20:30
無料
70名
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
本イベントは終了いたしました
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
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担当:小林 Tel: 03-5411-6685
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