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開催 : 2018.07.31

定例会

GLOCOM六本木会議 第4回定例会【招待制】

 このたび、GLOCOM六本木会議は、設立から約半年間の活動成果として、分科会活動のひとつである『教育情報化のブレイクスルー』において、報告書および提言項目の案をとりまとめました。最終確定を前に、GLOCOM六本木会議の参加メンバーの皆様に提言内容を共有し、コメントフィードバックを頂きたく、その議論の場として、第4回定例会を開催いたします。

 本会議での議論を通じて、皆様とともに提言内容をつくりあげ、関係省庁をはじめとするステークホルダーへと発信してまいる所存です。ご参加を心よりお待ちしております。

日時

2018年7月31日(火)18:30~20:30
※開催日が変更となりました(7/11付) 変更前:2018年7月18日(水)18:30~20:30

会場

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

ディスカッション・テーマ

『教育情報化のブレイクスルー~報告書・提言内容の共有と検討』

発表者:豊福晋平 主査(国際大学GLOCOM 主幹研究員/准教授)

〇背景:

  • 急速に変動し、未来の予測が不可能な現代の情報社会では、求められる学びも変化している。
  • 生涯継続する学びと、正解のない問いに挑む個人の育成がその中核になる。
  • つまり、個人特性と環境条件に合わせた学びの支援を行うべきであるが、その実現に必要な教育情報化(デジタルテクノロジー)の活用が日本は著しく遅れている。
  • 本検討分科会では、こうした状況を考察し、教育情報化のブレイクスルーについて、段階的な実現に向けた検討を行い、以下の提言項目をとりまとめました。

    〇提言項目(案):

      1. 情報社会における学びの機会保障のために


    情報社会における学習者中心の学び(学びの個別化・協働化・社会化)を実現するためには、教員主導ではない、学習者による文具的活用を前提としたICTの普及が不可欠である。

    → 環境整備は学習者本位の評価指標と実態把握を

    → 学校日常へのデジタルコミュニケーションの普及

      2. ひらかれた教育の意思決定のために


    オープンなマルチステークホルダ議論を前提とし、データに基づく合理的評価(EBPM)と意思決定のため、学校教育・自治体教育委員会・国政の各レベルでオープンな検討を行う基盤づくりが必要である。

    → 教育オープンデータの推進

    → デジタルによるひらかれた学校づくり

    プログラム概要

    1. 開催挨拶:国際大学GLOCOM 所長 前川 徹(10分)
    2. 『教育情報化のブレイクスルー 報告書と提言の共有』:豊福晋平 主査(50分)
    3. ディスカッション(60分)
    4. 懇親(終了後30分程度を予定)

    参加費

    無料

    対象者(※招待制)

  • 総務省地域情報化アドバイザー
  • GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
  • GLOCOM ERP会員企業担当者
  • 総務省、経産省、内閣官房IT総合戦略室の政策担当者
  • 第1回~3回準備会合・第1回定例会参加者およびその紹介者
  • 定員

    70名

    主催

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

    協力

    総務省、経済産業省

    参加申込み方法

    本イベントは終了いたしました。

    お問い合わせ

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
     〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
     担当:小林 Tel: 03-5411-6685
     Mail: app[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。