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開催 : 2018.06.12

定例会

GLOCOM六本木会議 第3回定例会【招待制】

このたび、GLOCOM六本木会議では、設立から約半年間の活動成果として、分科会活動のひとつである『サイバーセキュリティにおけるナショナルセキュリティの検討』において、提言書の案をとりまとめました。最終確定を前に、GLOCOM六本木会議の参加メンバーの皆様に提言内容を共有し、コメントフィードバックを頂きたく、その議論の場として、第3回定例会を開催いたします。

 本会議での議論を通じて、皆様とともに提言内容をつくりあげ、関係省庁をはじめとするステークホルダーへと発信してまいる所存です。ご参加を心よりお待ちしております。

日時

2018年6月12日(火)18:30~20:30

会場

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

ディスカッション・テーマ

『サイバーセキュリティにおけるナショナルセキュリティ~提言内容の共有と検討』

発表者:内田勝也 主査(情報セキュリティ大学院大学 名誉教授)

〇背景:

  • 政府・行政サービスや重要インフラへの攻撃は益々増えており、日本への攻撃も例外ではない。
  • 日本では、サイバーセキュリティ製品の大部分を海外に依存しており、欧米や韓国等より、厳しい環境にある。
  • また、欧米諸国では、サイバーセキュリティ対応が不十分な重要インフラ企業等には、多額の罰金を課しており、欧米でのサイバーセキュリティ対策が高まれば、攻撃の矛先は日本に向かう可能性も高い。
  • 本検討分科会では、これら国内外の状況を考察し、サイバーセキュリティにおけるナショナルセキュリティ(安全保障)について、包括的な検討を行い、以下の提言項目をとりまとめました。

    〇提言項目(案):

      1. WTO政府調達協定【第3条適用除外】の周知
      2. 日本版「Hack the Pentagon」の実施
      3. 認証制度改革
      4. 機器等の検証システムの確立
      5. 事故調査委員会の設置

    プログラム概要

    1. 開催挨拶:国際大学GLOCOM 所長 前川 徹(10分)
    2. 『サイバーセキュリティにおけるナショナルセキュリティ最終報告』:内田勝也 主査(50分)
    3. ディスカッション(60分)
    4. 懇親(終了後30分程度を予定)

    参加費

    無料

    対象者(※招待制)

  • 総務省地域情報化アドバイザー
  • GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
  • GLOCOM ERP会員企業担当者
  • 総務省、経産省、内閣官房IT総合戦略室の政策担当者
  • 第1回~3回準備会合・第1回定例会参加者およびその紹介者
  • 定員

    70名

    主催

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

    協力

    総務省、経済産業省

    参加申込み方法

    本イベントは終了いたしました。

    お問い合わせ

    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
     〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
     担当:小林 Tel: 03-5411-6685
     Mail: app[at]glocom.ac.jp ← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。