このたび、『中国のキャッシュレスのその先～アリババ提唱のニューリテールなど～』をテーマにGLOCOM六本木会議 第6回定例会を開催する運びとなりましたのでご案内いたします。ご参加を心よりお待ちしております。

日時

2019年3月4日（月）18:30～20:30

会場

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

講演概要

中国で普及したQRコードを活用したキャッシュレス決済「微信支付（ウィーチャットペイ）」や「支付宝（アリペイ）」の普及は最終目標でなく、その先の各種サービスの入口でしかない。キャッシュレス決済が普及した上で、その先に中国で何がおきたのか、について紹介する。具体例として阿里巴巴が提唱した「ニューリテール」の実例を幅広く紹介するほか、アプリストアを介さない騰訊（テンセント）のPaaS「微信小程序（ウィーチャットのミニプログラム）」や、アントフィナンシャルの同種サービスのミニプログラムで起きていること、できることを紹介する。紹介する事例は中国の地方都市で日常使われていることであり、すなわち下流において市民に受け入れられた、キャッシュレスの先のサービスである。あわせて様々なサービスが普及する社会背景についても解説する。

登壇者プロフィール

山谷剛史（やまや・たけし）
中国アジアITライター。東京電機大学卒。中国を拠点とし、現地の目線から中国のIT事情を伝える執筆活動や講演を行う。著書に『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』（星海者新書、2015年）など。一般誌や経済誌やIT誌など多くのWebメディアで連載を持つ。テレビやラジオ等にも出演。

プログラム概要

1. 開催挨拶：国際大学GLOCOM所長　前川徹（10分）
2. 講演『中国のキャッシュレスのその先～アリババ提唱のニューリテールなど～』（60分）：
   山谷剛史（中国アジアITライター）
3. ディスカッション（50分）
4. 懇親（終了後30分程度を予定）

参加費

無料

対象者（※招待制）

• GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
• 総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
• 総務省 地域情報化アドバイザー
• GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
• GLOCOM ERP会員企業担当者

定員

70名

主催

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター

参加申込み方法

本イベントは終了いたしました

お問い合わせ

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
担当：小林　Tel: 03-5411-6685
Mail: app[at]glocom.ac.jp　← [at] を小文字の @ に置き換えて送信してください。