開催 : 2025.06.18
オンライン
GLOCOM六本木会議は、刻々と変化するさまざまな論点を取り上げる機動力を高めることを目的として『GLOCOM六本木会議オンライン』を開催しています。
第98回は、大阪大学の栄藤稔教授をお招きし、ロボティクスとAIの融合がもたらす変革とセキュリティ課題についてご講演をいただきます。
議論の内容は、オンライン(Zoomウェビナー)によるライブ配信で参加登録をされた皆さまにお届けしながら、QA機能を通じたご意見・ご質問を承ります。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
Zoomウェビナー
生成AIが急速に物理世界と接続する現代、ロボティクスとAIの融合がもたらす変革とセキュリティ課題について考察します。自律的なエージェントへと進化するAIが物理世界で活動する際の固有リスクと、それに対するゼロトラストアーキテクチャなどの先進的対策を解説。さらに、各国のAI規制動向を踏まえ、日本に適したガバナンスモデルと「AIを制御するAI」という新たな制御システムの可能性について提言します。
栄藤 稔(大阪大学先導的学際研究機構教授)
パナソニックにて画像符号化標準化に従事した後、2000年にNTTドコモに転じ、3G以降のモバイルマルチメディア技術開発とデータマイニングを立ち上げる。MP4ファイルフォーマットの生みの親。米国にてDOCOMO Innovations、DOCOMO Capital社長を経て、2016年7月までNTTドコモベンチャーズの社長を兼務し投資業務に従事。2017年にNTTドコモの役員を退任し大阪大学先導的学際研究機構教授に就任。2014年10月に機械翻訳の新規事業である株式会社みらい翻訳を創業し、代表取締役社長を兼務(2020年6月まで)。科学技術振興機構CREST人工知能領域研究総括(2016年-2025年)。現在は大阪大学先導的学際研究機構教授、順天堂大学医学研究科客員教授。日本企業のデジタル・AI変革成功の鍵はガバナンス・セキュリティポリシーの策定にあると主張し、それらを支援するコンサルティングと、広くAI時代の経営人材育成に興味を持つ。
前川徹(東京通信大学 情報マネジメント学部 教授/GLOCOM主幹研究員
1978年通商産業省入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO NYセンター産業用電子機器部長、IPAセキュリティセンター所長、早稲田大学大学院国際情報通信研究科客員教授(専任扱い)、富士通総研経済研究所主任研究員、サイバー大学IT総合学部教授等を経て、2018年4月から東京通信大学情報マネジメント学部教授、この間、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会専務理事、国際大学GLOCOM所長などを兼務。
18:00 イントロダクション
18:05 講演(40分)
18:45 質疑応答・ディスカッション
小島安紀子(GLOCOM六本木会議 事務局/国際大学GLOCOM シニアコーディネータ)
◎GLOCOM六本木会議 定例会・分科会参加メンバー
◎総務省、経済産業省等の情報通信政策の担当者
◎総務省 地域情報化アドバイザー
◎GLOCOM専任・併任研究員、客員研究員、フェロー
◎GLOCOM ERP会員企業担当者
◎本テーマにご関心のある一般の方
本イベントの参加受付は終了しました。(2025.06.18)
<ご確認ください>
※本イベントは、Zoomウェビナー機能を使用して開催いたします。
※参加者の皆様からのご意見・ご質問はZoomのQ&A機能を使ってお受けする予定です。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階
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